美顔ボイストレーナーの日常。by鳥山真翔

話題の『美顔ボイトレ』!!数々の著名人の声を変えてきた鳥山真翔によるブログです。

声の速度は約340m/秒。①

・・・声の速度は約340m/秒。

 

この公式は、よく聞くもので、

 

『だから何?』

 

という公式なのですが、

コミュニケーションや、

歌唱表現の面でも意外と奥深く、、、

 

今日はその、

 

声(音)の速度は約340m/秒

 

という事実を、

鳥山的に紐解いていきたいと思います。

 

 

 

****************

 

 

単純にその公式について詳しく説明されているサイトないかなーと探していたら、

 

ありました!!

音の速さ

 

ここから引用して解説していきます。

 

 

まず、

 

音は物質の中を伝わるので、

伝える物質によって音の速さはちがいます。

 

空気中の音速…約 340m/秒(1気圧・気温15℃のとき)

 


この数値は覚えておきましょう。

 

※1秒間に約340m進むので、

約3秒で1km 進みますね。


雷が鳴ったとき、

光ってから鳴るまで何秒か数えておくと、「1・2・3」で約1km先、

「4・5・6」で約2km先、

というように、

そのとき雷がどのくらい近いかわかります。

 

 

このように、

音にはスピードがある。

ということ。

 

普通に生きていると見落としがちの事実。

 

音に対する距離は、

離れれば離れるほど、感じますが、

まぁ日常会話程度では、そこまで意識する必要もないことかなぁと思います。

 

が、しかし、

まず、

ここが大事なのですが、

 

 

「見えてから音がするまで」という形の問題が多いですが、

「見える=光が届く」

「聞こえる=音が届く」と

いうことなので、


光と音の速さの差を考えがちですが、

光の速さは音の速さに比べて問題にならないほど速いです。


光は一瞬で届くと考えていいです。

 

というほど、

やはり、

比べ物にならないほど、

 

視覚情報が、

まず第一に脳にきます。

 

その次にほんの少しだけ遅れて

 

聴覚への情報が来ます。

 

この差を、突き詰めていくと、

 

『コミュニケーション上では、

やっぱ見た目が大事なのでは?』

 

と思いがちですが、

情報がかすかにでも遅れてくるからこそ、

 

『聴覚への訴え』

 

に対しての方が、

受け取る側は、敏感になるのです。

 

 

 

目は反射、

 

耳は理解。

 

 

 

という感じですかね。

 

ようするにこれでも、

光よりも、速度をハッキリと持つ、

声、の重要性がわかります。

 

そこに発声に必要な呼吸のスピード、

滑舌のスピード、

共鳴、構音までのスピード、etc...

がありますから、

 

『声』とは、

速度をコントロールできるからこそ、

そのコントロールが、

非常に大切になってくるのでは、

 

と、思います。

 

 

 

今日はここまでにして、

重要性をとにかく理解をしていただいたら、

 

次は、 速さの観点での

シーン別の発声のコツをお伝えします^_^

 

 

 

 

 

 

 

鳥山真翔

 

 

 

 

 

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