機能性発声障害は、ED(勃起不全)と一緒だ。
仕事柄、毎日多くの発声や脳科学に纏わる論文等を読むのだが、
入ってくる情報の中で一番虚しさを感じるのが、
『〇〇のボーカル、機能性発声障害で活動休止』
というニュース記事。
それが毎度 "医師の診断" で、と書かれており、
それに対する処置や治療法は、
僕から言わせると、杜撰すぎる、の一言である。
ではどうすることがベストなのか、僕の見解を書かせていただこう。
発声障害の治し方。
僕はこのブログでこれまで何度も書いているが、
発声障害は、休養ではなく、発声訓練を積極的に行うことで回復する
と、当たり前のように考えている。
なぜなら、発声は毎日ごく自然に行うものなので、いくら休養して少し改善した気分になったところで、
またその間違った発声法のまま元の生活に戻れば、
バカの一つ覚えに、同じことを繰り返すことになってしまうのだ。
不随意筋であるという認識を持つ。
発声に纏わる筋肉はほぼ不随意筋(意思を持たない筋肉)であり、
迷走神経という、神経の働きで操作されている。
神経による筋肉いうことは、男性のシンボル(おち〇〇ん🍌)が興奮して大きくなったりする働きに似ている。
大きくなれ!では大きくならず、
勝手に『反応して』大きくなるような、そんな動き。
それが発声機構がコントロールされることと、同様な感覚なのである。
逆を言えば、機能性(緊張性)発声障害とは、
緊張や副交感神経の働きが鈍って、
勃たなくなったおちん〇〇🍌と一緒だ。
力みど力みど、正常に働かない。
要するに、神経を働かせるには感情が大きく左右しているからこそ、
感情を司る部分へのボイストレーニングの必要性がある。
やたらめったら不随意筋を鍛えるというボイスビルディングとかは不毛だと僕は思う。
脳をごまかし発声をするための、美顔ボイトレ。
僕の提唱する
鳥山式 美顔ボイトレ
は、脳、神経にもアプローチするボイストレーニングである。
というかは、僕は美顔効果以上に、それを狙っている。
↑例をあげると、
こちらの写真の彼女は、
たった一週間、2回の美顔ボイトレレッスンをしただけで、
機能性発声障害と、顔に少し出てしまっていた緊張性の痙攣を克服した。
顔の変化を見て貰えば一目瞭然である。
緊張が解け、人が変わったように見える。
それは、
顔面の筋肉から迷走神経(第10の神経)にアプローチし、
喉周りをリラックスさせる。
要するに、 『声を出そう』と思うと脳科学は、声帯周りの筋肉を知らぬ間に力ませる。
これは不随意筋の働きではなく、見事に随意筋の働きとなってしまうからだ。
だからこそ、神経を安らかにする箇所での呼吸、
そして随意筋である表情等や口腔内の然るべき筋肉群を鍛えれば、不随意筋はへの神経回路は正常さを取り戻す。
これが、僕の提唱する美顔ボイトレ なのだ。
ぜひ機能性発声障害を公表されているメジャーシンガーの皆さん、悩む間は勿体無すぎるので、
即刻僕のところに来て頂きたい。
そして、一般の皆さんも、
『声が出なくなったー』とか言ってる暇があったら、来て頂きたい。
、、、、
僕、いつか、ED治療の専門家にもなれそうだね笑。
鳥山真翔
鳥山式美顔ボイトレ®︎
公式HP 鳥山真翔考案美顔ボイトレ®