美顔ボイストレーナーの日常。by鳥山真翔

話題の『美顔ボイトレ』!!数々の著名人の声を変えてきた鳥山真翔によるブログです。

【4月】鳥山真翔ワークショップスケジュール

 

皆様こんにちは。スタッフです。

 2019年 4月

 

の鳥山真翔による講座日程を解禁しましたのでお知らせいたします♩





 
※お申し込み方法は、このブログの一番下に掲載されております。

 

【鳥山式 美顔ボイトレ®︎】

 

 


※ご好評につき、早い段階で席が埋まる可能性があります。ご予約はお早めに!!
 


 
《初めての方向けクラス》🔰
 
※説明等込み120min.
※各定員18名
※各回受講料6,000円(税込)

 


3日(水)11:10〜東京・高田馬場
・ 6日(土)11:00〜大阪・天王寺
・11日(木)11:10〜東京・高田馬場
・13日(土)11:00〜東京・高田馬場
・14日(日)11:00〜東京・高田馬場
20日(土)11:00〜大阪・天王寺
・24日(水)11:10〜東京・高田馬場
・27日(日)11:00〜東京・高田馬場
・30日(水)11:00〜東京・高田馬場


 


 
《2回目の方向け応用クラス-words-》
 




※90min.
※各回受講料6,000円
※各回定員15名

 
・3日(水)14:30〜東京・高田馬場
・5日(金)16:00〜大阪・天王寺
・13日(土)14:30〜東京・高田馬場
・21日(日)12:00〜大阪・天王寺
・24日(水)14:30〜東京・高田馬場
・30日(火)14:30〜東京・高田馬場

 

 


《3回目の方向け応用クラス-breath-》

 


※90min.
※各回受講料6,000円
※各回定員15名

 
・5日(土)19:00〜大阪・天王寺
・11日(木)14:30〜東京・高田馬場
・21日(日)14:30〜大阪・天王寺
・27日(土)14:30〜東京・高田馬場



 


【パーソナルレッスン】

※美顔ボイトレご受講済みの方限定。




 
60min.10,800円(税込) 
(個人レッスン60min.)
 
90min. 14,000円(税込) 
(個人レッスン60min.+カウンセリング30min.)

※日時応相談

♩歌唱力UP、印象UP、
美顔についてや、
舞台やレコーディングに向けた、
ディレクション
声にまつわるパーソナルなお悩みに
全てパーソナルにお答えします♩



 
【ゴスペルワークショップ(SOV)】

 





※各回120min.
※各回受講料 3000円
※各回初心者大歓迎♡

 

・6日(土)14:30〜大阪・天王寺
・14日(日)14:00〜東京・中目黒
・18日(木)19:30〜東京・代々木
20日(土)14:30〜大阪・天王寺
・25日(木)20:00〜東京・代々木
・28日(日)14:00〜東京・中目黒







 
【その他イベント・書籍情報】
 

 

美顔ボイトレ 声を出すたびに美しくなる

美顔ボイトレ 声を出すたびに美しくなる

 



美顔ボイトレ 声を出すたびに美しくなる
作者: 鳥山真翔(とりやままなと)
出版社/メーカー: 祥伝社
発売日: 2018/11/01




 

◇お申し込み方法◇

  
☆下記メールアドレスにメール📩
 
switchofvoice@gmail.com
 
又は、
 
☆HPコンタクトフォーム 
鳥山真翔考案美顔ボイトレ®
 


又は、

☆ストリートアカデミーサイト内 
株式会社スイッチオブボイス - 一万人以上の指導実績!声であなたの心のスイッチを♪ | ストアカ





皆様とお会いできることを、一同心よりお待ちしております♩



SwitchOfVoice事務局




【エッセイ】イビキ。

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19時20分。僕は今新幹線の中にいる。

仕事で東京から新神戸へと向かう車内だ。

 

新横浜を通過したあたりから、

それは、僕を襲った。

 

隣には僕と同い年ぐらいの男が座っている。

 

スーツ姿で髪をジェルで固め、

腕にしているアップルウォッチは少しオシャレにカスタマイズされている、

今時のサラリーマン風の男だ。

清潔感もあり、顔も悪くないし、所得もそれなりにありそうで、

「幸せ」の典型のパターンに見える。

 

普段新幹線に乗る際に、

隣の人を意識することはなかなかないが、

 

こんな夕方から酒臭く、

脚を広げこちらのエリアにまで侵食し、

態度も横柄な彼に、

僕は少しだけ嫌悪感を抱いた。

 

新横浜を過ぎたあたりから、

彼は「イビキ」をかきはじめた。

しかも、相当なボリュームだ。

 

リズム感も悪いし、音程も高く、

一番僕の聴覚に入り込んでくるパターンのいびきだった。

 

生理現象とはいえ、周りは迷惑そうだし、

僕はたまらずイヤフォンをして、大好きなキンプリや星野源の音楽を流してみるものの、

 

彼のイビキは、ちょうど何ヘルツかの奇跡で、

イヤフォンの隙間をかいくぐってこの音楽に参加してくるのだ。

 

まるで、この不快感は、

昔、お台場の大江戸温泉で体験した、ドクターフィッシュのようだと思った。

 

足の小指と薬指の間に強引に突入してくるあの気の狂った小魚のように、

僕の抵抗も、全て無駄にし、不快感のみを与えるのだ。

 

あれは不快だったが、あれのほうが断然いい。

 

足の古い角質を食べてくれる副作用として、

若干の不快感があるだけなのだから、それは耐えることができる。

 

対して彼のイビキは、僕に何のメリットを与えた上での副作用なのだろうか。

 

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とにかくこの状況を打破したい。

前に座ってる人も後ろに座ってる人も、

僕に全てを賭けてくれているのがオーラでびんびんに伝わってくる。

 

「よし、戦おう。」

と思った。

 

僕も呼吸器の専門家的だ。

イビキの主な原因は、「上気道」の狭窄にある。

 

彼の音を聞けば、軟口蓋が挙上しつつも、舌が下がっているという最悪の倍音を生み出すパターンだと僕には推測できる。

 

解決策は、まずは口呼吸をやめさせることにある。

 

とりあえず左の太ももで少し彼を刺激してみる。

一瞬、いびきは止まった。

 

周りの人たちの安堵感が伝わってくる。

 

いびきは浅い睡眠だからこそかくパターンもあるので、この一瞬の解決は、

特に意味を持たないことを僕は知っている。

 

そう案の定、、、

2分後には、

 

彼は再びイビキを再開した。

 

僕が刺激したせいでさらに彼の睡眠は浅くなり、

イビキはさらにパレードと化した。

 

僕には生まれ持った正義感がある。

これは母譲りだ。

「周りの人を助けるには、

自分の身は少し滅んでもいい」

というのが母の背中が教えてくれたことだ。

 

僕は何としても、彼にどう思われたとしても、

この車内のヒーローになるべきなのだ。

 

とにかく口呼吸をやめさせるには、

頚椎の角度が大切だと思った。

彼の首をカクンと落とせばいいのだ。

 

 

僕は、立ち上がった。

 

トイレに行くふりをして、彼をまたいだ。

 

1分後、戻ってみて、上に乗せたトランクの荷物をとるふりをして、

彼にヒップアタックをした。

 

僕の尻は上手く彼の肩にあたり、

彼の首は通路側へと落ちた。

 

 

 

「「敵将、討ち取ったり!!!」」

 

 

 

僕は昔やったゲームのセリフを心で叫んだ。

そして、彼のイビキは止まった。

 

この5号車國の民々よ、私に拍手喝采を送るがいい。

ここがエルサレムならばホサーナと叫ぶがいい!!

 

僕はやったのだ。

 

気がつけば三河安城を通過したと車内の画面に出ている。

 

実は、随分長いこと、

彼と僕たちは戦っていたのだ。

 

 

 

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ようやく、、

 

安心してまたキンプリの新曲に耳を傾けると、

またその曲に何か「嫌な予感」がハーモニーとしてレコーディングされていた。

 

 

こんどは後ろのおばさんだ。

 

 

さっきよ彼のイビキよりも、

より爆音だ。

原付と、アドVぐらい違う。

 

 

 

もうだめだ。

 

 

 

不愉快なことは、運が悪ければいくらだって続く。

それは、どうあがいても対応できないこともある。

 

結果、不愉快なことが起きた時に、

自分がどのような感情の処理をするか、なのだ。

人のせいにしても何も始まらない。

 

人生とは本当に不思議だ。

人生とは忍耐だ。

 

イビキをポジティブに考えようとしても、

どうしてもポジティブにできない。

 

そして、結論、

 

「次は耳栓を持ってこよう。」

 

ということを心に決めた。

それしかもう感情の処理方法がないのだ。

 

あがいても不運は再び必ず起こる。

同じことが起きた時に、

二度とその苦しみを自分が感じない準備をしっかりとしておくこと。

 

 

すべて、自分の業で、

すべて、自分の責任なのだ。

 

それを感じることのみが、きっと、

人生をうまく過ごす攻略法なのである。

 

 

 

 

鳥山真翔

 

 

↓公式HP↓

鳥山真翔考案美顔ボイトレ®

 

 

 

美顔ボイトレ 声を出すたびに美しくなる

美顔ボイトレ 声を出すたびに美しくなる

 

 

 

【エッセイ】僕はゲイだけど女じゃない。

うんざりしていることがある。

 

 

「今からゲイの知り合い、来るよ」

 

 

僕と一緒に食事やパーティをする方は、僕のことをきっとこのように事前告知をする。

 

し、僕自身も、これまで、

これからゲイが来るというたびに、告知されたことがある。

 

 

別に、「女(男)友達くるよ」

「○○の仕事をしてる知人が来るよ」

と言うのとなんら変わらないから、そのコマーシャル自体には何ら問題はない。

 

問題なのは受信者側で、

「ゲイの知り合いがくるよ」に対して、

それぞれがどんな甲冑(かっちゅう)を身に纏うかが問題なのである。

 

初対面の人と会うときには、人はある程度の心の武装をする。

しかし「ゲイの知り合い」に対するこの時代にそぐうような甲冑は、

まだまだマーケットには流通されていないのだと思う。

 

 

さらに言えば、

僕と会った瞬間に、

 

「実は"これ"なんでしょ?聞いたよー」という、

手の甲をそらし、顔の横に持ってくる、

よくあるオカマを揶揄する動作をするジジィババァもいる。

 

彼らには、アナログ放送から地デジに乗り換え遅れたような、錆びれた、センスの悪い甲冑しか用意できないのだ。

 

 

もう放送が切り替わったのは何年まえだったかしら?

草なぎくんがいっぱいPRしてたな。

東京スカイツリーができたのは何年前だったであろうか。

小渕総理が掲げた平成の書も、昨日のことではないのである。

30年もはるか、昔だ。

 

 

 

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甲冑トークで言えば、僕自身も、ボイストレーナーとしてまだ駆け出しの頃、

 

「女優の○○さんのレッスンをお願いします。」

 

と言われたら、

その日を迎えるまでガチガチに鎧を何種類も磨き、

 

まずその女優さんに会ったら

「いつも拝見してます」と言うか、

あまりミーハー感をださないで、偉そうにするか、、、

 

どのようにするかを死ぬほど悩んだ時期もあった。

 

結果ミステイクを起こし、

一回で警戒されることも多々あった。

その瞬間、僕のことは一般人だと認知し、二度と来なくなった女優さんもいる。

 

 

そう考えれば、やはりゲイであれど、

人格やプライドだってあるんだから、

 

「ゲイ」をメインタイトルとして僕を扱うのであれば、

それなりにナチュラルな対応をしてほしいものである。

 

 

死ね、って思うワードを羅列していこう。

※あくまで個人の感想です。

 

 

  • 「私、そうゆうの全然平気だから〜」
  • 「私、ゲイに好かれるのよねー」
  • 「私のゲイ友達紹介したいー」

 

 

この辺はもう言語道断、慣用句としても相当低レベルなのである。

甲冑にすらなっていない、そもそも人の気持ちのわからない人間だ。

 

しかしながら僕は何百回と、このワードを聞いたことがあるから、世の中的には、

 

「How are you?」

「I'm fine thank you, and you?」

 

的な感じの定型文なのだろう。

 

 

  • 「彼とどっちが女なの?」
  • 「聞いていいかわからないけど、どうやってセックスするの?」
  • 「後ろってきもちいいの?」
  • 「いやーんガールズトークしよー♡」
  • 「女子より女っぽーい♡」

 

言わせていただくが僕はゲイだけど、女ではない。

そして、今付き合ってる彼も、これまで付き合ってきた彼も、女ではない。

 

もちろんトランスジェンダーの子もいるし、

女子より女の子っぽい、繊細で、女性より女性的なセンスのある子もたくさんいる。

けれど、それも、全てのゲイに当てはまるわけでもない。

 

決めつけられても困ってしまうのである。

 

僕は美顔エクササイズの専門家ということは、

世間的には美容家でもある。

が、それは女子より女子っぽい、わけではないのだ。

 

美容に興味がある、イコール、女

 

で結んでいる時点で、

平成という時代に置いて行かれればいいと思う。

 

男性だって当たり前に美を追求する時代だ。

今の高校生や大学生はみんな当たり前のように追求する。

 

男が眉毛を整えたらオカマと呼ばれた時代もあったらしい。

 

時代は時代でいいけれど、

じゃあ今は新時代なのであるからこそ価値観を変えていただきたいのである。

 

 

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「今からゲイの知り合い、くるよ」

 

 

に対してどんな甲冑を纏うか。

もう、次の時代にはそもそも甲冑なんて必要ないのである。

 

それぞれがひとりの人間だ。

全て、インディペンデントなのである。

 

こうあれ、こうなんでしょ、こうだったよね?

なんて、いらないはずだ。

 

 

僕は、彼にそんな話をしてみた。

 

「んー、無理やりわけるとしたら、

やっぱりマナトさんは男で、俺は女なんだと思います」

 

と、どうでもよさそうに、

昨日僕が残したじゃがりこの残りをボリボリ食いながら、おっさんのように、彼は言った。

 

 

無理やりわけてどこが女なのか。

どうあがいてもこのじゃがりこを食っている様は、男だ。

 

僕たちには、どうでもいいのだ。

うんざりしている。

 

女子力のかけらもない僕たちがパンツ一丁でボリボリ音を立てて、

うんざりしているのだ。

 

 

 

 

 

 

鳥山真翔

 

 

 

 

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鳥山真翔考案美顔ボイトレ®

 

 

美顔ボイトレ 声を出すたびに美しくなる

美顔ボイトレ 声を出すたびに美しくなる

 

 

 

音痴の大半は『内耳(脳への伝達)』へ頼りすぎていること。

音痴を治すのはおそらく日本一だと自負します鳥山です。

 

これまでテレビに出るタレントさんやアーティストの方も数多く教えてきましたが、

 

僕の元にくるレッスン依頼は、なぜか、

 

『もともと歌のうまかった人』

 

よりも、

 

『歌ったことがないけれど、突然企画でデビューすることになってしまい、ピンチ!!!』

 

といった内容のものが多かったのです。

 

ボイストレーナーへの責任は非常に大きいものです。

僕への神様からの試練ですね、、。

 

クライアントさんからはいつも、

 

『本当にこの子、大丈夫ですかねぇ、、、』

『鳥山さんに全てがかかってますよ』

 

 

とご心配いただくのですが、、

 

これまで乗り越えられなかったものはありません。

 

 

僕に断言できるのは、

 

『改善しない音痴』なんて人は、いないのです。

 

闇雲に音を合わせにいくトレーニングをされる方も多いですが、

僕は、ある脳の機能に着目し、

音痴の改善を図ってきました。

 

それは、

 

『聴覚』という、脳の機能 

 

であることです。

 

 

要するにここでお伝えしたいのが、

音を外してしまう原因は、

 

『耳が悪い』

のではなく、

『耳の使い方が悪い』

 

のです。

 

耳の機能について詳しく説明するのはこのページのみでは難しいのですが、

 

ご自身のことを音痴だと悩まれている方のためにこちらにちょっとした"コツ"をお知らせします。

 

 

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耳の構造を知ろう。

 

まず、知っておくべき耳の仕組みについて説明します。

 

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引用:さかした耳鼻咽喉科

 

 

超絶わかりやすく私が解説すると、

 

  • 空気などで鼓膜を振動させて外から音を拾う器官を外耳(がいじ)
  • 鼓膜から耳小骨など、音圧などを処理する器官を中耳(ちゅうじ)
  • 中耳で処理された音を神経などを通して脳に伝える器官を内耳(ないじ)

 

と呼びます。

この外耳、中耳、内耳、

3つのシステムが繊細に稼働して、ようやく聴力、となるのです。

 

 

そもそも、聴力、という言葉と、

聴覚、という言葉は意味が大きく違います。

 

聴力、とは、主に外耳〜中耳のシステム

聴覚、とは、主に中耳〜内耳のシステム

 

だと思ってください。

(耳という文字がゲシュタルト崩壊しそうですね笑笑)

 

どれが機能低下しても『難聴』と呼びますが、

 

私がお伝えしたい、

音痴の皆さんが着目すべき機能は、

 

内耳(脳・神経)の機能

 

だと思ってください。

ようするに聴覚の異常です。

 

一般に、内耳の機能低下による難聴を、

 

感音性難聴(かんおんせいなんちょう)

 

と呼びます。

 

ボイストレーナーとして1万人以上を指導してきましたが、

その経験から安易に推測できるのは、

 

物理的な聴力を無視しすぎたため、

脳の処理がうまくいってないことが、ほとんどなのです。

 

感音性難聴と言ってしまうと、補聴器を装着するなどの対策が必要ですが、

 

『音痴』という日常に支障のないレベルの話では、

ちょっとしたコツを掴めば、

 

改善する見込みが高いのです。

 

 

 

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頭で考えずに、外の音に身を委ねよう

 

僕がたくさんの音痴を救うために、

耳の機能を研究しはじめてから、

あらゆる方法を試しました。

 

それが内耳異常だと確信したきっかけは、

ゴスペルレッスンを行なっている時なのです。

 

昔は僕のゴスペルレッスンでは、楽譜を配っていました。

 

ぶっちゃけ、楽譜を即読めもしない人がほとんどなのに、

 

なぜか、、、

みんな欲しがるのです。

 

外国のチャーチに行ったら笑い飛ばされるでしょう。

 

そして、そんな欲しがる人たちに限って、

見事に音が取れないのです。

 

沢山のボーカルに触れ合って確信できるのは、

 

楽譜を見ている人よりも、

楽譜を見ないで僕の声を聞きながら音を取ろうとする人の方が、

はるかにピッチ感がいいのです。

 

 

そもそも発声や演奏をせずとも、

頭の中で音を正確に鳴らせる人のことを、

絶対音感

と呼びます。

 

7歳までに絶対音感があるかが決まると言いますが、

それは、類稀なる能力です。

 

それ以外のほとんどの方は

相対音感

であるはずだから、

 

相対的に聞こえてくる音を無視し、

楽譜の世界に入り込んで、

 

「この音を出そう」なんて意気込んだところで、

それが正確に発声できるかは、全く別の話なのです。

 

 

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解決策:外に出た自分の声を聴くこと

 

 

頭の中に音を鳴らしているつもりで歌っている人の大半が、音痴への階段を登られます。

 

こと、聴覚だけで言えば、

 

本を黙って読んだ時に、

自分の声が聞こえる人と、

自分の声が聞こえない人、

すら分かれているのです。

 

音が外れている時点で、

その聴覚野の発達は未完全なのに、

 

必死に頭の中のみで音を鳴らそうとするのです。

それでは、頼るものがありませんから、

内耳の機能は低下していく一方でしょう。

 

 

それでは、改善はなかなか難しいです。

 

 

詳しくはレッスンで!ですが、

僕がここでお伝えできるとすれば、

 

 

しっかり 『外耳 』の機能を使って、

自分の声を聞くべきなのです。

 

 

頭でイメージした自分の声でもなく、

ただ骨で体内で共鳴した声でもなく、

 

『外に出ている自分の声』

を聴くべきなのです。

 

そして、音楽の必要要素は、

音程、リズム、ハーモニーなのですから、

 

しっかり、外の音を聴いてリズムを取り、

外に流れるハーモニーも聴くべきなのです。

 

内耳のみで処理しようとしてきた方、

もしくは、

そもそも何の考えも持っていない方、

 

は、まず自分の声をどこから聴いているか、確認してみてください。

 

もう一度だけ言います。

 

頭の中で処理した音

でもなく

体内に響いている音

 

でもないのです。

外に共鳴している自分の声

 

に耳を傾けてください。

 

当たり前のようですが、できている人、少ないですよ^_^

 

 

 

 

 

鳥山真翔

 

 

↓公式HP↓

鳥山真翔考案美顔ボイトレ®

 

 

美顔ボイトレ 声を出すたびに美しくなる

美顔ボイトレ 声を出すたびに美しくなる

 

 

 

#音痴改善 #発声障害 #ボイトレ 

 

【エッセイ】それでも。

堀ちえみさんの、舌がんステージ4告白というニュースが出された。

 

どこのチャンネルをつけても、

テレビを消してスマホをいじっていても、

それは勝手に目に入ってくる。

 

とにかく"キャンサー"に敏感な僕は、

その言葉に触れるだけで瞬時にパニックを引き起こしてしまう。

 

必ず大切な人に置き換えて考えるし、

 

これまで大切な家族、恋人、恩人たちが、

苦しみながら、亡くなっていった、

あのリアルな瞬間の顔を思い浮かべてしまい、、、

 

 

どうしても、うまく呼吸ができなくなるのだ。

 

 

 

 

 

それと同時に、いつも考えることがある。

 

それは、

 

"僕が死んだら、その情報はテレビで流れるのか"

 

ということだ。

 

https://www.instagram.com/p/BK8tlj4DdJc/

 

 

もちろん有名でない今、

流れる可能性なんてものは全くないのだが、

ある意味それを、人生の目標として生きている部分がある。

 

 

僕は、死んで、なお、影響のある人間になれればいいなと願っている。

 

 

僕には、伝えたい世界観や、、

 

きっと世に大きく貢献できるはずの、

ここまでの研究実績が、

たくさんある。

 

 

『死ぬ』というのは、

恐怖でもあるが、

僕にとっては、とっても美しいことだ。

 

なぜならば、

その人の遺したものが、バズることができる、

その人にとっての、空前絶後チャンスなのかもしれない、とも思っているからだ。

 

 

僕は、絶対にそのチャンスを逃したくない。

それほど、

ボイストレーナーとして、死んでも、

世の中に伝えたいことがあるのだ。

 

 

僕は、突発的な病気や事故を含め、

比較的、自分のあらゆる死のパターンを想像し、

意識できている方だと思う。

 

いつか、僕にその日が訪れたとき、、、

 

準備をしていないで受けるショックよりも、

その事実は、だいぶ軽減されて、

 

そして、ポジティブなものとして、

僕の中に入ってくるはずだ。

 

 

 

これが人に理解できる価値観なのかはわからないけれど、

これが理解できる人といると、安心する。

 

 

自分の『死』や、目の前にいる人の『死』を、

リアルに想像できる人は、

その人のみが持つ、深く、優しい目をしている。

 

 

僕はレッスンをしていても、

この人たちが死ぬまでに、

少しでも健康で過ごすことが出来るように、、

 

と、願いながらレッスンをしている。

 

 

それを感じてくださる方が、きっと足を運んでくれているんだ、と思っている。

 

 

自分の恋人だって、

自分がそうであるからこそ、そうであればいいなと思うし、

なかなか、そんな人と出会うこともないのだが、

 

先日ついに"その時"が来てしまったのである。

 

 

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以前テレビの仕事をしたときに出会ったディレクターの女性がいる。

 

その方は、会った瞬間から、

大変尊敬でき、気の合う友人となり、

なんとなく僕とおなじ匂いのする方で、仲良くさせてもらっている。

 

きっと彼女も、僕と同じ

『死を覚悟島』、にいる人なのだろう。

 

 

僕は、前のパートナーと別れたあと、

もちろん「もう恋なんてしない」と腹に決めていた。

 

一人で飯を食うようになり、

時間もできた僕は、

せっかくならできる限り、

会いたい友人を誘って飯に行こうと思った。

 

 

彼女とは大阪の鉄板焼き屋さんで再会を果たした。

 

そして、開口一番、

 

『鳥山先生が、絶対会うべきだと思う男の子がいる。』

 

と言ってきた。

僕よりだいぶ年下だが、

彼女に言わせてみると、

僕に会ったときと、なんだか全く同じ感情になったらしい。

 

 

僕はその言葉を信じ、

その彼とはインスタを通じて、出会ってみた。

僕は会いたい人にはDMを送る派だ。

 

レスポンスも早く、、

トントン拍子で、すぐに会うことになった。

 

会ってみたその彼は、

若く、深く、そして、強い目をしていた。

 

彼は、女性としか付き合ったことがない人で、

その人生の中で、

まさか男性と付き合うなんて考えたこともないだろう。

 

 

だが、結論だけを言うと、

 

なんと、

ぼくたちは一瞬で結ばれることとなったのだ。

 

 

もちろんそこまでには、いろんな経緯はあり、

それらは彼へのレスペクトで割愛するけれど、

 

 

ひとつだけいえるとしたら、

やはり、彼も、

『死を覚悟島』の住人なのだ。

 

 

 

一つ、印象深い出来事、がある。

 

 

彼は、僕と出会ってまもなく、

真剣な表情で、

 

『僕はマナトさんが死んでしまうから、救いに来たんですよ。』

 

と、言った。

 

僕と初めて会った日、

彼は、僕が逝ってしまう瞬間をイメージし、

夜中に号泣したらしい。

 

なんてスピリチュアルな人なんだろう。

 

とにもかくにも、

彼は、常に『死』を意識し、覚悟をしている。

 

 

そして、

嘘のようだが、

そんな僕も彼と初めて会った日、

夜中に、一人で、号泣をしたのだ。

 

なんで泣いたかは覚えていない。

なんだか、色んなものに"包まれた"感覚で、

 

悲しみでも苦しみでもなく、、

僕がただ感じたのは、

 

『安心感』だった。

 

 

また、そんな話を電話で2〜3時間もして、

僕たちは、笑いあった。

 

忙しいし、寝不足なのに、

笑いあった。

 

 

正直、前の彼と、祝福された直後、別れてしまい、

半年が経ったばかり、

という罪悪感や、懺悔の気持ちに溢れ、

立ち止まっていた。

 

自分ではそう思わないようにしていたが、近くにいる人にはやはり、そう感じていたようだ。

 

それでも、

自分でいうことではないが、

天才的な集中力がある反面、

出来ないことが多い僕にとって、

 

パートナーの必要性とは、

ヒエラルキーの常にトップにある、大切なことなのだ。

 

 

そう考えれば、

槇原敬之さんも歌っていたが、

 

『もう恋なんてしない』

 

なんて、人生という限られた時間に、言っている場合じゃないのだ。

 

みんな、どんなに誰に笑われても、そのチャンスがあれば飛びつくべきなのだ。

 

彼が、まっすぐに、

『マナトさんが死んでしまうから』

と泣いたことは、

本気で僕の心を動かした。

 

 

僕は、死ぬのだ。必ず、いつか、死ぬのだ。

と、さらに理解させられた。

 

これって、当たり前だけれども、多くの人にとって、

自分が死ぬということは、当たり前ではないのだ。

 

 

僕は、死ぬまでに、また一つトライしてみようと思う。

 

 

僕たちは、重なり合った。

魂のカタワレとのセックスは、

まるでお猿さんのようだった。

 

何度も、何度もしたくなった。

 

『あんまり激しいと、心臓止まりますよ』

と心配しあい、笑いあった。

 

心臓が止まることを、お互いにリアルに想像しあっているから、

笑えてきた。

 

セックスの最中に、

心臓が止まってもいいと思いあえる相手にこれから支えられながら、

僕は僕に出来ることを頑張りたいと思う。

 

 

 

なんて真面目にオチをつけすぎてるけど、

 

エッセイは、シニカルなものが醍醐味なのかもしれないけど、

僕みたいに、いつでも真剣なオチばかりでも、いいんじゃないかなって、

最近、思う。

 

 

 

 

 

心臓は、いつか必ず止まるのだ。

 

あなたも、あなたも、わたしもだ。

 

いつか僕がいなくなる日に、

テレビや新聞で、

 

 

僕という概念が、

世の中にバズることを願って。

 

 

 

 

 

 

 

鳥山真翔

 

 

↓公式HP↓

鳥山真翔考案美顔ボイトレ®

 

 

美顔ボイトレ 声を出すたびに美しくなる

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2/19発売『週刊女性』にて特集していただきました。

 

詳しくはこちらです。

 

https://www.instagram.com/p/BuC_xYTg1uU/

【5ページ特集していただきました📙❤️】.19日発売の『週刊女性』さんに、なんと、5Pに渡って特集していただいております🙇‍♂️.読ませていただきましたが、編集の方の愛を感じます。。.新技もいれてるのでぜひ皆様みてくださいねー❤️..#週刊女性 #美顔ボイトレ #鳥山真翔 #特集 #老化防止 #笑顔 #ボイトレ #たるみ改善 #シミ改善 #ほうれい線 #エクササイズ #ストレッチ

 

(引用:鳥山真翔公式instagram

 

 

 

鳥山真翔

 

 

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美顔ボイトレ 声を出すたびに美しくなる

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【コラム】同性カップル集団提訴。

2月14日。

僕の中でのバレンタインデーは、歴史的な1日へと変わった。

サイレント・マジョリティでいれば、誰にもバッシングされずにすむのに、、、

 

それでも、誰かが動かなければ何も変わらない。

では、誰が行く?

 

世間の矢面に立つ、ということの勇気、覚悟を、

僕はよく知っている。

 

日本初「婚姻の平等」を求める裁判がスタート | ジェンクシー

 

沢山のマスメディアの前で、

批判されることを厭わずに行動を起こした13組の同性カップルに、

僕は同じ同性愛者として、心からのエールを送りたい。

 

 

そして、僕も『同性結婚』の必要性を、

パートナーと共にメディアに出演しながら発信し続けてきた一人として、、

今日現在、僕にできる些細な後押しは、

もどかしいが、

ここにこんなブログを綴ることぐらいなのである。

 

彼らを応援したい、、、

その上で、

僕はファンの皆さんにどうしても伝えなければいけないことがある。

 

今日はそんなブログを書きたいと思う。

 

 

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率直に言うと、

 

2017年に同性結婚式を挙げさせていただいた

パートナーのアンコアと、

 

昨年8月に、

 

さようなら、をすることとなった。

 

 

この一言を今日ここで言うまでの半年間、、

 

僕は、僕たちの結婚を応援してくださった方々に対して、

本当に、本当に申し訳なくて、

 

彼がいない生活になってから約半年経った今も、

僕は皆さんに対して、この事実をはぐらかし続けてきた。

 

とにかく自分を責め続け、

生きた心地のしない日々が続いた。

 

 

こんなに早く?

無責任だろ、と、

 

もし僕たちを叱る人がいれば、

土下座をしに行かせて頂きたい。

 

 

 

僕たちは、

一緒にテレビに出演したり、インタビューに答えたり、クラウドファンディングをしたり、

ドキュメント映画を撮っていただいたり、、、

 

 

ある意味、世間の同性カップルの、代表となったのだ。

メディアにでるということは、そうゆう責任も伴うことだ。

 

 

よく、

同性婚とかニュースでよく見るけど、

みんな結局別れちゃうじゃん。』

と言われているが、

僕たちが、結局そうなった。

 

 

でも、苦しい言い訳かもしれないが、

それにはやはり理由があるのだとぼくは感じた。

 

 

長くなるが、

ここからは、なぜ別れたのか、

なぜ、こんなことがあっても、僕は同性結婚の必要性をこれからも世間に届けたいと思っているのか、

 

を綴りたいと思う。

 

 

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僕は、4年前に、

2歳年上の姉を、癌で亡くした。

 

さらに、姉が亡くなる1ヶ月前には、

50歳の母がクモ膜下出血グレード4を起こし、

約半年間植物人間状態となった。

 

3人で住んでいたから、

突然の虚しすぎる一人暮らし。

 

姉と母を突然同時に失った僕は、

失意も感じられないくらいの、どん底にいた。

 

仕事を大量にいれて、

悲しみを紛らわせていたけれど、

 

そんな毎日にさらに追い討ちをかけるように、、

 

姉の死後の色んな手続きや、

母のこれから始まる介護生活に向けて、

 

父がいない、当時25歳の僕には、

お金のやりとりなどの、

様々な『現実的な試練』がのしかかるのである。

 

 

もちろん、

『歌手活動や、会社経営はあきらめないとかもね。』

と、たくさんの人に言われた。

それほど介護生活は甘くないのだと想像できる。

 

 

『手伝うよ、なんでも言ってね』

と言ってくれる人もいたが、

 

 

法律上、

"家族にしか、できないこと"

だらけなのである。

 

 

 

そんな失意の中、

出会ったアンコアという男は、

僕の不安をよそに、、、

 

退院した母親の車椅子を自然と引き、

いつでもニコニコしていた。

 

僕はこの人がパートナーになってくれればいいな、、

思った。

 

介護のために仕事も辞めようとしていた僕の暗闇に、

希望の光が一筋さしたのである。

 

 

そして、

気もあった僕たちは、パートナーになった。

そして、共に生活をするうちに、

さらに、

 

 

法律上、

"家族にしか、できないこと"

だらけなこと

 

 

を痛感したのである。

 

 

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彼が主婦業をどんなに頑張っても、

扶養控除なんてものもないので、

当たり前のように保険料や税金は課金されたり。

 

 

二人で不動産屋に家を借りに行っても、

 

『お二人の関係性をお聞きしてよろしいでしょうか?ソッチ系ではないとは思っていますが・・・』

 

なんて信じられないことを言われたり、

大家さんにに断られたり。

 

 

母が転んで流血し救急車に乗せる際も、

『ご関係は?』 と聞かれてとっさに答えられなかった。

ご家族に電話してください、と言われ、

緊急なはずの事態までが、

長引いてしまったことだってある。

 

 

僕が明日もし事故って命に関わる緊急手術をすることになっても、

彼が隣にいたところで、

僕の手術の同意書は、もちろん彼には記入出来ないし。

 

 

そんな、、、

僕たちが男女で婚姻間系を結んでいればなんの問題もないことが、

大きな問題として、沢山のしかかったのである。

 

 

だからこそ、僕たちは、同性結婚が必要だと、声を上げた。

ただ愛する人とそばにいたいという気持ちだけではなく、

リアリティな話として。

 

 

きっと、今回集団提訴されたカップルのみなさんも、、

気持ちだけじゃなく、色んなリアリティで、声を上げたのだと思う。

 

ぜひ、みなさんには、感情論ではなく、

そのリアリティに、目を向けてみてほしい。

 

 

 

 

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僕は、紙で契りを交わさなくても、せめて周囲の人に、

アンコアとの関係を理解してもらえれば、

僕たちは過ごしやすくなるのではないか?

 

そして、その姿に背中を押される人や、

考え方が変わる人もいるのではないだろうか?

 

 

と、とにかく盛大に、

400人近くを招いて、結婚式をした。

あくまで僕たちの声を届けたかったのである。

 

僕は、少なからず人前に出る仕事をしているので、

 

その結婚式には、

色んなメディアからも取材依頼が来た。

 

僕たちは率先して出演した。

 

何か選択することがあれば、

『少しでも広がりがある方』を、選んだ。

 

天然ボーイのアンコアは多分ちゃんと理解していなかったと思うけど、

がんばって、僕についてきてくれた。

 

しかし、人前、表に常に立ってきた僕と、

決してそうではないアンコアとでは、

 

バッシングや責任感に対する、

心の整理の仕方のギャップが生まれた。

 

 

 

僕は正直、

アンコアに負荷をかけすぎた。

 

 

優しい優しい人間の彼に、

 

『人前に代表として出るんだから、もっと自分たちの行動に責任感を持とうよ!』

 

と、常に何かを無理する、ということを押し付けすぎてしまった。

 

今回は、そのすれ違いが、

ピークに達して、別れることとなった。

 

 

アンコア、本当にごめんね。

 

 

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結婚式なんてしなければ、、

メディアの矢面になんて立たなければ、、

 

僕たちはもっと一緒にいることができたのであろうか?

 

 

いや、違う。

そんなこと考えるのもムカつくぐらい、

僕たちは、普通の男女のカップルと同じなはずなのだ。

 

同じなはずなのに、

僕たちが家族を大切にしたい、守りたい、

と思う気持ちが、なぜかとっても、

 

『特別なこと』

 

になってしまっていたのだ。

 

その『特別』を維持するために、

僕たちは苦しんだのだ。

 

 

人間として当たり前の感情、

当たり前の権利、が、特別なこと、でなくなる日が来るように。

僕はこれからも、何を言われても、その必要性を、発信し続けたい。

 

 

『提訴』『戦う』

なんて、特別なことを誰もしなくていい世の中になるために、

今回特別を引き受けてくれた皆さんを、

応援し続ける。

 

 

気持ちだけじゃなく、リアリティで、

同性婚制度は、必要なのだ。

 

 

 

法律上、

"家族にしか、できないこと"

だらけなのだから。

 

 

 

僕たちはうまくいかなかった例となってしまったかもしれない。

 

けれど僕は、

 

アンコアが、これからも、

幸せに生きていってくれることを誰よりも願っているし、

 

失意の僕、そして家族に光をくれた彼に、

心から、『ありがとう』と伝えたい。

 

 

 

 

 

 

 

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この場をお借りしまして、

僕たち二人のことをここまで応援してくださった皆様に、心より、お詫びを申し上げます。

本当に、申し訳ありませんでした。

尚、僕たちに密着していただいたドキュメント映画『ぼくと、彼と、』は予定通り公開されます。

ぜひ、リアリティ、をみてください。

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鳥山真翔

 

 

 

 

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美顔ボイトレ 声を出すたびに美しくなる

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#同性婚