【コラム】オモえもん。
人を想えば想うほど、、
妬みや嫉みが生まれるんだけど、
どうあがいても、
想わねば生まれない感情だと、とにかく感じる今日この頃。
僕はゲイであり、マイノリティ(少数派)と呼ばれる世界の中で生きてきたが、
ありがたいことに、沢山の恋愛を経験をさせてもらった。
今はありがたいことに、、
一生を添い遂げるパートナーがいるので、
誰かに嫉妬心を抱くことも、全く無くなったけれど、、、
、、昔はもちろん、
確かにあった。
僕の歪んだ嫉妬心。
何度も、、
思い通りにその人の感情が手に入らないなら、
『殺した方がマシ』
だと思ったこともある。
テレビでストーカーが人を殺めてしまうのは人ごとではないのではないかと思ったこともある。
極端かもしれないけど、、
自分の嫉妬心がそこまでいってると、
その瞬間には、絶対に気がつかない。
いつでも冷静さを欠いている。
欲求は情熱だ。パッションだ。
何かを欲する時は、周りが見えていない。
ネガティヴな感情が生まれる時には、
かならず周りが見えていない。
パッションとは一途な感情なのかもしれない。
だけれども、
パッションとは必ずネガティヴを含んでいるということを忘れてはいけない。
何かに打ち込みたいみんな、
絶対に冷静さを忘れてはいけない。
妬み、嫉み、が表裏一体としてある。
それを人にぶつける人間は、
醜い。
そんな道徳をポップに教えてくれる番組、
『オモえもん』。
今日も星野源さんに、感謝。
と、考えれば、、
僕の星野源さんに対するパッションも、
それはそれはネガティヴなものなのかもしれない。
落ち着こう。
みんなも落ち着こう。
毎度思い出して。
あなたのその口から出ている言葉は、
嫉妬心に溢れてはいないだろうか。
鳥山真翔
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