【エッセイ】セックスは不潔じゃないだろう。
最近会うファンや関係者の皆さんに、
ブログが下品だ、下品だ、とよく突っ込まれる。
いやいやあんた、何をおっしゃる。
いやいやあんた、何をカマトトぶってらっしゃる。
たとえば俺がこの人生の中で読んできたコラムは
セックスという言葉に溢れていた。
たとえば芥川賞を誰かが取ったといわれ、
その小説を読んでみれば、
必ずと言っていいほど何度も情事のシーンが書いてある。
たとえば村上春樹小説はこんなにも世界的だけれど、
その主人公はこんなにも世界的に自慰行為ばかりしているということだ。
僕のブログなんて、
それらとくらべれば未就学児が読む絵本程度のものだ。
なのに、世の中は、世知辛い。
先日、美顔ボイトレのレッスンを受けてくれた子が、
『肌荒れがひどくて・・・切実に悩んでいます。どうすればいいですか？』
と相談してくれたので、
彼女の顔を真摯に見つめ、
パーソナルに診断し、僕は、
『あなたの吹き出物の出ている場所が、
ホルモンの乱れによって出やすい場所に多く出ているので、
女性ホルモンが減少しているのかもしれないですね。』
と、伝えた。
『女性ホルモンはどうやったら出ますか？』
と聞かれたので、
また顔や呼吸をしっかりと見て、
『おそらく膣分泌液を分泌する機関の代謝が悪いかもしれないね。
しっかりセックスや自慰行為をしたり、疑似的でも、恋をしたりするといいよ。
エストロゲンなんて、生涯にティースプーン一杯分程度しか分泌されないのだから。
それが鍵を握っているのであればどんどん出さないと。』
と伝えたら、明らかに彼女の顔が引きつってしまった。
おそらく苦手な話だったであろう。
うーむ、世知辛い。
でも気持ちはわかるけれど、、、
おりものは、人間として大変重要な機能で、
恒久的な摂理だし、
その機能不全が起きたら最も不調が出る決まっている。
彼女の悩みに対して、
僕にとっては、最短ルートで解決できる、
当たり前のことを伝えたつもりが、、
彼女は黙り込んでしまった。
伝わりきらないと思い、
色んな科学的根拠、解剖学観点から、
最もわかりやすいようにと、伝えてみたが、
僕はきっとアスペルガーであり、
天才的な部分もあるのかもしれないけれど、その反面、
空気は人より読めないのかもしれない。
そんな僕に真剣にアドバイスを求めてくれるなら１つモードを切り替えて聞いて欲しいと思う。
逆にいうと、どんなアドバイスを求めていたんだろう。
慰めて欲しかったわけではなかろう。
彼女はきっと努力家で、
いろんなことにチャレンジしている。
でも、その中で根本的なその部分に向き合えていないから、解決していないことが、
その顔や呼吸を見れば、
専門家として、すべてお見通しなのだ。
僕は、そのアドバイスで、
あなたを傷つけようとしているのではなく、
あなたの悩みを真摯に解決しようとしているのだ。
しかしきっと彼女とは最後まで、
心が交わらなかった。
お手上げだ。
きっと僕が彼女の上司だったらセクハラで訴えられていただろう。
だけれども僕は上司ではないし、
彼女は僕の言葉に救いを求めたはずだ。
、、、セックスや自慰行為の話は、そんなにも不潔なことなのか。
そうだったとしても、人間はその本能を絶対に失ってはいけないはずだ。
僕は同性愛であり、子孫繁栄のためにその本能を使っているわけではないが、
僕はそれらがあるからこそ、
ドーパミンもしっかり分泌され、
様々なストレスが軽減され、幸せに過ごすことができている。
おかげさまでこのブログ、
各SNSに上げてみれば、
『いいね』こそ少ないものの、
あれ？誰が読んでるの？ってぐらいアクセス数が高い。
その反比例が面白い。
みんな、本当は、こんな話が、好きなのだ。
内緒話は、脳科学的に、楽しい。
だからこそかもしれないけれど、
こうゆう話に『いいね』が押せない世の中が問題だ。
しっかり堂々と向き合うことができれば、
逆に不潔な性行為も減るはずなのである。
恥ずかしいことは何もない。
みんな、恋をして、セックスや自慰行為をしよう。
脳科学的にも、発声学的にも、
何に対しても、それは、いいことだらけなのだ。
高い化粧水を買うよりも、
あなたを綺麗にしてくれるのだ。
その辺の話も、今度ここでしてみるからね。
とにかく、少しその部分と向き合うのが苦手な人がいたら、
別におおっぴらにしなくてもいいけれど、
その部分と向き合うことは、
あなたを、とっても豊かにしてくれることなのだと、
１つだけ、新しいスイッチを持ってくれたら嬉しいです。
では、僕は今日も、、、、
胸を張って、なにかを、してきます！！！wwww
鳥山真翔
※今日は段落もつけずただ文字だけで読みづらかったらごめんなさい🙏
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