『1位』という景色。
歌手活動休止前ラストワンマン、終わりました。
いつもはMCも、もっと気楽で、
ふざけてるんだけど、
今回ばかりは、生で伝えられる最後の機会だと思うと、
『今日、伝え切らないと』
って思って、言葉がこんがらがるぐらい、
なんだかいつもと違う緊張に包まれました。
言葉が下手になってしまって、
申し訳ないなって思ってると、
そんなの関係なしに、
お客さんが、僕の音楽で、
涙を流してくれてるんです。
あ、
『音楽で伝えればいいんだ』
と、歌手人生の中で、初めてってぐらい、思えました。
きっとこれまで、歌に自信がなかったから、
しゃべりで誤魔化してたんだってことに気がつきました。
僕は自分の歌に、もっと自信をもっていいんだ。
って、
皆さん一人一人の顔をステージから見るたびに、思うことができたのです。
僕にとっても、
お越しいただいた皆さんにとっても、
もっとも
忘れることのできない瞬間があります。
前半が終わる頃、
MC中。
スタッフがステージの上にきて、
『1位になりましたよ。』
と僕に伝えました。
『え、1位???』
と戸惑う僕に、
皆さんが、
本当に、心からの拍手を送ってくれました。
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1位。1位。1位。
僕が、音楽のチャートで、1位。
頭が真っ白になるくらい嬉しかった。
前回は5位だったけど、
正直1位になんて、なるわけない、とおもって、挑戦したから、
本当に嬉しかったです。
10年以上意地だけで続けてきて、
最後の最後に、
皆さんから僕に、
最高の自信と、エールをいただきました。
『ミュージシャンとして一流になること』
は、僕にとって、
かなり大きな課題でした。
僕は発声の先生であり、
でも、
アナウンサーでもなければ、
声優でもありません。
歌手として、一流にならなければいけない、
と、この仕事を続ければ続けるほど、
思うようになりました。
僕にとって、皆さんがくれた『1位』というエールは、
皆さんが想像する以上に、
本当に本当に、大きなエールなのです。
さらに胸を張って、
これから僕は、
一流のボイストレーナーになれるのです。
こんな手紙を配りました。
ここまで
有言実行をし続けることができました。
皆さんと一緒に、です。
歌手は一旦休止しますが、
これからも、
僕の背中を、押してください。
皆さんがいないとできないんです。
僕にしか出来ないこと、必ずあるんです。
必ず、皆さんの笑顔と共に、成し遂げてみせます。
28歳の僕の歌を聴いていただきました。
20代の僕の生歌は、このワンマンが、確実に最後の機会でした。
でも、
ハローアゲインは、
20代の僕の最後の決意を、『Recording(記録)』しました。
いつまでも残ります。
ぜひ、この歌声と共に、30代のどこかで復活する僕の歌を、
待っててください。
いつか星野源さんのように、
もっともっと自由になり、鳥山真翔として、音楽を届けたいです。
ひとまず、ここまで、長い間、
鳥山真翔withSwitchOfVoiceの、
200回以上のライブと、
16回のワンマンと、
7枚のシングルのリリースにお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
『ハローアゲイン!』
またこの場所で!!
鳥山真翔伝説の、始まりです!!!
鳥山真翔
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